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2007’12.15・Sat

ふるさとのひととき

  長い間、更新しないまま過ごしてしまいました。富山と金沢での「あめつち」を終え、なんだかいっぺんに心の中が一段落。なんにもしないで、ぼーっとしていたい心境だったんです。でもやっぱりコンサートの記録っぽい記事は残しておきたいと、ずっと忘れずにはいました。そろそろと、ようやく新しい気分になってきました。新しい行動を起こすのは、まだずっとあとのことだとは思いますが。

  今年、金沢でスタートした「あめつち」は、最後のしめくくりも金沢でした。その前日が富山。どちらもぼくには親しい友らが住んでいるふるさとです。そのふるさとで、写真家らしくない写真家、つまりね、歌って踊れる夢のあるカメラマンの片鱗(自分で言うかなぁ)をご披露できたことは、この上ない幸せなのでした。お世話くださったみなさん、ほんとうにありがとうございました(ペコリ)。相棒の千晶さんともども、日本海よりも深く、白山よりも気高い感謝を捧げます。

Dpa4150.jpg


 富山は、小間明美さんが忙しい仕事や家事の合間を縫って、コンサートへの輪を広げてくれました。職場や友人だけでなく、興味を持ってくれたひとりが薦めたいひとりに知らせ、そうして広がった輪がなんと50人を越えていたんです。会場の「ち一庵」の酒蔵の一室は冷たい風が忍びこんで少し寒かったんですが、たったひとりから出来上がった人の和が心をあったかくしてくれました。

 この夜から、映像は新しいものになりました。なにしろ、ぼく自身が全編を見るのはこれが初めて。ドキドキしながら、そして見て行くうちに新鮮な喜びに包まれました。大自然が持っているエネルギーはこんな写真映像からでも流れてくるんだろうなぁと、楽しく想像しながら。

 金沢は、「つくりの祭り」という2日間にわたるイベントのプログラムのひとつでした。大勢の方が会場を訪れた割には夜のコンサートの入りは少なくて少し残念な気もしましたが、遠く京都から駆けつけてくれた友人もいました。どんなに小さな集いでも、そこで出会う人と人のつながりの妙というものを感じてしまいます。

Dpa4151.jpg


 ぼくがまだ金沢でデビューする前から広く活躍されていた大先輩のS氏がなぜか会場に足を運んでくださって、その前で今の気持ちを話している若輩の自分を不思議な気持ちで感じていました。わかったような顔をして生意気を言うのでなく、かと言って謙遜する顔をしてへりくだるのでもなく、ありのままの自分から、そのとき感じているありのままの気持ちを表に出すことができたら、それこそが、この風の吹くままカメラマンの最高の表現なのだと今感じています。

 この1年、「あめつちのしづかなる日」を通して、ぼくには得難い経験が続きました。千晶さんと京都で落ち合った2月にはじまり、金沢、神戸、石狩、札幌、徳島、高松、富山と心豊かな日々でした。それはぼくには、天と地と人が集っているのだと想像するひとときでもありました。出会ってくれたみなさん、お世話してくれた仲間たち、そして大切な相棒千晶さん、ほんとうにありがとうございました。この一歩が、明日へと続くことを夢見ている静かな冬の一日です。






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