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2007’10.01・Mon

ル・シェノンという心

 それは高松の静かな住宅街に隠れるようにありました。白い塀の出入り口からは遠くの山が望めて180度にも開けているというのに、なぜか隠れ家的な雰囲気を持っているんです。不思議でしょ? 車の音を聞きつけたのか、ル・シェノンのマダム眞由美さんが、千晶さんと順子さんを乗せたマサヒロ号を出迎えてくれました。「わぁ、ようこそぉ」と、感動のハグ。眞由美さんにお会いしたのはこれでまだ2度目でしたが、まるで旧知の仲のように心の微笑みがあふれてきました。友って、ほんとにいいものですね。

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 フレンチレストランのル・シェノンはこの夏、リニューアルオープンしたばかり。田園風景と真っ白な壁が、ヨーロッパの田舎を連想させました(なんて、行ったことはありませんが)。壁の一面がガラスになって、店内に柔らかな光を誘い込んでいます。オーナーシェフの利光さんがその光の中、笑顔で迎えてくれました。内外装ともとてもシンプルで、しかもホッとするあたたかさ。おふたりの心が形になっているんだなと感じました。

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 千晶さんはさっそくライアを膝に、声の調子を調えます。共演する眞由美さんのライアとも音合わせ。マサヒロ丸はカメラを持ってあちこち探険しているうちに眠くなり、お店の片隅でお昼寝と相成りました。

 そうそう、お昼はうどん。ここは讃岐。市民なら毎日でも食べるといううどんのメッカ。普段はあまり食べないという利光さんたちでしたが、近所のおいしい店に連れて行ってくれました。人気の店には順番ができるんですね。待つということが嫌いなぼくも、メニューを見たり会話を楽しんだりして、何十分かあとには、「うまい、うまい」と幸せに食べ過ぎてしまいました。

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 コンサートにはお店の常連のみなさんの他に、遠く広島から駆けつけてくれた千晶さんファンや神戸に続いて2度目の方もいて、なんともうれしい限りです。終演後には「こんなに感動したコンサートは初めてです」という感想までいただいて、それこそが感動でした。ほんとに小さな音楽会ですが、あめつちのしづかなる夜の音色がみなさんの心に染み込むように広がって行きました。

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 みなさんが帰られたあとの静けさの中で、利光さん、眞由美さんとひとときを過ごしました。お店を営むということにはきっと大変な苦労もあるのでしょうが、ル・シェノンはふたりのお城だなと思いました。大切なそのお城で、眞由美さんもライアを奏で歌ったのです。白い壁が明かりに浮かんで少し揺れているように見えたのは、そろそろまた眠くなってきたぼくの目のせいばかりではなかったのかも知れません。住んでいる人の心を感じて、お城もきっと喜んでいますよね。








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